施術内容 Menu

日本においてアートメイクは医療行為とし医師または医師の管理下のもと専門知識、
技術を習得した看護師、准看護師が施術を行うことを法律によって定められています。

医療アートメイクとは
Medical art makeup

医療アートメイクは、皮膚のごく薄い部分(表皮)に専用のニードル(針)を用いて色素を浸透・定着させる施術です。
アートメイクは、メイクのような自然な仕上がりを目指すため、1回目の施術では濃く太く色を入れることはせず、約60%程度の完成度で仕上げます。
これは、肌質や生活習慣によって色の定着具合に個人差があるためであり、2回目の施術で肌のターンオーバーによって退色した部分を調整し、色ムラを整えて完成させるのが基本の流れです。

施術は通常、表皮のターンオーバーに合わせて3〜4週間の間隔を空け、2回に分けて行います。
こうした丁寧で計画的なスケジュールを採用しているところが多く、安心して施術を受けることができます。



よく刺青やタトゥーと混同されがちですが、アートメイクは刺青とは異なり、色素を真皮ではなく表皮に着色するため、半永久的ではなく、時間の経過とともに自然に薄くなっていきます。
個人差はありますが、持続期間は2〜3年が目安で、肌質・体質・性別・ライフスタイルによって変動します。

アートメイクの魅力は、流行の変化や加齢によるお顔立ちの変化に合わせて、デザインやカラーを柔軟に変えられる点にあります。
医療アートメイクは、メイクが苦手な方、すっぴんとメイク時の印象差が気になる方、眉毛が薄くなってきた方、また、スポーツや花粉症などでメイクが崩れやすい方にも根強い人気を誇る施術です。
定期的なメンテナンスを行うことで、常に美しい状態をキープすることが可能です。

新宿エリアでアートメイクをお探しの方はぜひクレアクリニックへお越しください


医療アートメイクのこだわり Commitment

色素について

新宿エリアで医療アートメイクをお考えの方へ。

当院では、お一人おひとりの肌の色味やご希望を丁寧にカウンセリングし、既製の色素ではなく、パーソナライズされたアートメイクカラーをご提案しております。
アートメイクの発色は、使用する色素とその方の皮膚のトーンが重なって見えるため、同じ色素でも仕上がりの印象には個人差が生じます。

アートメイク施術においては、顔料・グリセリン・エタノール(アルコール)・精製水(蒸留水)といった安全性に配慮された成分のみを使用。
特に当院では、アレルギーの原因となりやすい成分を極力排除した低アレルギー性の色素を採用しており、アレルギー症状の発症は極めて稀です。

なお、医療アートメイク後にMRI検査を受ける際には、酸化鉄を含む色素がごく微量でも含まれているため、理論上は発熱や軽度の火傷のリスクがゼロではありません。
しかし、当院で使用する色素は酸化鉄の含有量がごく少ないため、これまでにMRI検査で問題が生じたケースの報告はありません。

MRI検査を受ける際は、アートメイク施術の有無を事前に医療機関へお伝えください。検査中に万が一熱感を感じた場合はすぐに検査を中止し、冷却措置を取ったうえで再検査を行っていただけます。

新宿で自然かつ美しいアートメイクをご希望の方は、ぜひ当院にご相談ください。

麻酔について

アートメイク施術では、クリーム麻酔やジェル麻酔を使用し、痛みを最小限に抑えながら丁寧に進めていきます。
特にアイラインの施術時には、点眼麻酔を併用することで、さらに快適に受けていただけます。
施術中はお客様の痛みの感じ方をこまめに確認しながら進めますので、痛みに不安のある方や敏感な方も安心してご相談ください。

衛生面について

医療アートメイクの施術では、肌に直接触れる器具はすべて使い捨てを使用しております。
衛生管理を徹底しておりますので、清潔な環境で安心して施術を受けていただけます。

施術前の注意事項

・施術日当日のメイクについて

お好みのデザインを確認させていただくため、普段のメイクで来院してください。
施術前にメイクを落とすのでティントなどの落ちないメイクは避けてください。
アイライン 施術当日はアイメイクやまつ毛エクステ等は落とした状態で来院してください。
施術中コンタクトは外していただくためケース等の準備をお願いします。

施術の経過

施術直後は色味がやや濃く見えますが、1週間ほどでかさぶたが自然に剥がれ、徐々に色が落ち着いていきます。
その後、約4週間かけて色が定着していくため、2回目の施術では肌のターンオーバーによって退色した部分や色ムラを整え、理想の仕上がりへと導きます。

施術後~アフターケア~

施術後約 1 週間は実際に定着するより濃く感じられますが、数日で表面の角質が色素と共にはがれ落ち、薄くなります。
表面が硬く乾燥してめくれてきますが、無理に剥がしてしまうと色ムラの原因となります。
メイクは角質が完全に剥がれ落ちた後から可能です。2回目の施術は皮膚が完全に回復してから行います。
(1回目の施術から3週間以降)
施術当日は施術した部位がデリケートな状態ですので、手で直に触れないようにし、前髪なども触れないように注意してください。
また、過度な飲酒や激しい運動は避けてください。
施術当日はシャワー程度にしていただき、洗顔は普段通りで構いませんが、施術した部分にクレンジング剤や洗顔料、メイクアップ化粧品等が付着しないよう施術箇所をなるべく避けてください。

タッチアップ

医療アートメイクの魅力は、ただ長く持続することではなく、メイク時も素顔のときも“いつでも美しく”いられることにあります。
その美しさを保つためには、半年〜1年に1回程度のペースで、色味や濃さを調整するタッチアップを行うことをおすすめしています。
定期的なメンテナンスで、常に理想の仕上がりをキープしましょう。