アートメイクってどれくらい持つの?必要な施術回数と理由を解説 2023 / 02 / 28

日本において医療アートメイクは医療行為となっており、医師又は医師の管理下のもと専門知識、技術を習得した看護師が施術を行うことが法律により定められています。
医師法第17条によって定められている通り、日本では看護師の資格を持っていても、医師の指示なしではアートメイクを勝手に行うことは出来ません。医療機関以外の場所で施術をすることも禁じられています。
クレアクリニックでは、医師の指示の元、アートメイクの厳しい研修をクリアした看護師のみが施術をしておりますので、安心して大切なお顔をお任せください。

医療アートメイクは、よく入れ墨やタトゥーと同じと思われがちなのですが、入れ墨やタトゥーは真皮の層に着色するため半永久的に残るものになります。
そのため色やデザインを変えることが出来ません。一方医療アートメイクとは、皮膚のごく薄い部分に(表皮)専用のニードルで色素を浸透させ、定着させる施術になっています。
表皮に着色するので、新陳代謝やお肌のターンオーバーの繰り返しで薄くなっていくことが特徴になります。

クレアクリニックでは担当看護師が入念にカウンセリングを行い、技法や色素の選択をしていきます。技法や色素は患者様に選んで頂くことはもちろん可能です。
自分に合った技法や色素の色がわからないという患者様も多いので、技法に関しては肌質等診察しご提案させていただきます。
また色素に関しては髪色や、お肌や目の色等見させて頂きより患者様に合った色味を提案させて頂くことも可能になります。
ご自身で選んだ技法や色素が適さない場合もありますので、丁寧なカウンセリングにより、その方に似合う美人度を上げる理想のアートメイクにしていきます。

アートメイクってどれくらい持つの?必要な施術回数と理由を解説

アートメイクの持続期間には、個人差はありますが2~3年といわれています。人によって肌質や体質、年齢、性別、ライフスタイルが異なるので薄くなる期間は個人差があります。
2〜3年間同じ濃さで残っているのではなく、お肌のターンオーバーがあるので、徐々に薄くはなっていくものになります。
高いお金を出して施術しても数年で薄くなってしまうなら勿体ない…と思う方もいらっしゃると思いますが、薄くなるからこそ流行りや加齢によるお顔立ちの変化にも柔軟に対応が出来、メンテナンスをしてもらうことで常に綺麗な状態をキープできます。
必要な施術回数は個人差がありますが、理想は2~3回です。1回の定着は30~50%程度になります。肌のターンオーバーや免疫機能がある為、初回は皮膚に入れた色素を異物とみなし排除しようとします。
その為暫くすると、全体的に薄くなり色ムラや欠ける部位も出てきます。2~3回目で色ムラや欠けた部位の修正をしていき理想のデザインへと整え、完成させていきます。
定着には肌質や体質、年齢、性別、ライフスタイルによって個人差が大きく関与してくるため、1回で満足する方もいれば、2〜3回と回数が必要になる方もいます。

アートメイクの完成までの理想の施術回数について

個人差はありますが、2~3回ほどの施術が理想です。
1回の定着は30~50%程度になり、思った以上に薄くなります。最初の出来上がりを見ると、あまりの色の濃さに皆様びっくりして驚いてしまいますが、3日程度で瘡蓋になり剥がれ落ち、色味も薄くなります。
更に数週間で全体的に薄くなり色ムラや欠ける部位も出てきます。1回で完成ではありませんので、2~3回かけて、色ムラ出来たところや、欠けた部位の修正をしていき理想のデザインへと整えていきます。
私は乾燥肌のため色素の定着がよく、1回でも毎朝のメイクが楽になり感動しました。
ただ思ったより細めであったのと、少し欠けてしまったりした部位もあったので、2回目の施術で少し太さを出し欠けた部位を綺麗に修正してもらい2回で大変満足しました。
また1度で完成させようとすると、理想と異なった場合に修正が困難になってしまうことがあります。
アートメイクは基本的にメイクのガイドラインとなり、お化粧を落とした時も違和感なく、美しくあることを理想としています。
1回目ではコンパクト目に仕上げ、2回目で長さや太さを可能な範囲内で修正し後悔のない眉へ整えていくことをお勧めしています。

アートメイクの1回目を定着させるポイント

24時間は水に濡れないように気を付けて頂き、その後1週間は、洗顔やクレンジング、メイクアップ化粧品等が施術部位につかないようにしていただきます。
施術後のケアの仕方が、色素をどれだけ綺麗に定着させるかを左右します。また施術当日に入浴や激しい運動、過度な飲酒は新陳代謝が促され色素が抜けやすくなるので控えるようにしていただきます。
1週間はワセリン軟膏を清潔な綿棒で塗布し保湿に努めてください。
シャンプーハットを被って施術部位の刺激を避けるよう指導するクリニックもあると聞きましたが、ワセリンを塗布しておけばある程度は保護出来ますのでご安心下さい。
普段レチノール系の基礎化粧品やピーリング剤が入っているものを使用している患者様は、お肌の新陳代謝が上がる為、約1ヶ月は避けて頂くようお願い致します。

ヘアートメイクの2回目の最適なタイミングとは

2回目のアートメイクは、傷がしっかり回復した3~4週間後が理想です。
施術後の皮膚は細かい傷が無数にあり、大変デリケートな状態になります。
また、施術後1週間は色素が排除されやすくなります。1回目の施術から3~4週間と施術の間隔をしっかりと開けることで、2回目で効果的に色素を定着させることができます。
当院ではより最適な間隔で予約をしていただきたいので、アートメイク枠を優先的に確保しております。
その為、予約が大変取りやすく、最適な間隔で2回目の施術を行うことが出来ます。

アートメイクの施術を複数回受ける必要がある理由

人間の身体の免疫機能がある為、色素が排除される
必要な施術回数には個人差はありますが、理想は2~3回です。1回の定着は30~50%程度になります。
肌のターンオーバーや免疫機能がある為、初回は皮膚に入れた色素を異物とみなし排除しようとします。
その為暫くすると、全体的に薄くなり色ムラや欠ける部位も出てきます。
2~3回目で色ムラや欠けた部位の修正をしていき理想のデザインへと整え、完成させまる必要があります。

アートメイクについてよくある質問

Q痛みはありますか?
Aまず塗るタイプの表面麻酔を使用します。その後、麻酔が効いているのを確認しながら、1回目色素を入れていき、傷を創ります。傷つけた後、傷口に浸透するじぇジェルタイプの麻酔を使用していきます。お痛みの度合いは個人差がありますが、眠って施術される患者様もいます。アイラインに関しては点眼薬の麻酔も併用して使用します。それでも痛みがご不安な方には1時間前に鎮痛剤の内服をしてもらうなど、事前に可能な対策をご提案致します。痛みで施術を断念した方は過去におりませんのでご安心下さい。

Qメイクは一切不要になりますか?
A現代の医療アートメイクは、メイクのガイドラインとしてのアートメイクとなります。メイクをしたとき、そして素顔時も美しくがコンセプトになっています。あまりに濃くしっかり目に定着していると、素顔時に眉だけ、またはアイラインだけ浮いてしまいます。素顔の時に眉だけが凛と濃いと、とても違和感を覚えると思います。定着具合には個人差はありますが症例写真等も踏まえて事前に経過のイメージを一致させてから施術をしていきます。

Qデザインは変えられますか?
A基本的にアートメイクはコンパクト目に仕上げていくので、セルフメイクで長さや太さを出してデザインを変えて楽しむことが出来ます。

Qどんな技法が自分に合うのかが分からないのですが。
A肌質や毛並み、毛量等診察し、好みの眉毛の理想を確認したうえで患者様に適した技法をご提案させて頂きます。芸能人のこの人の眉毛にしたいのですが。と写真を見せてくれる方もいらっしゃいますが、それぞれの顔に適した眉毛のデザインがありますので、クレアクリニックでは黄金比を測定しながら、そのお顔にあった美人度を増すデザインをモットーに、最適な技法をご提案していきます。

Q化粧はしないで来院した方がいいですか?
A初回時は、いつものメイクを拝見する事で好みが分かりますので、いつもしているメイクでご来院をお願い致します。

Qアイライン施術時にまつげエクステはしても大丈夫ですか?
Aエクステは外してからご来院をお願い致します。付けたままですと、エクステが抜けてしまいますし、綺麗にラインが入らなくなってしまいます。施術が終了して、お肌が落ちついてからまつ毛エクステの装着をお願い致します。

Qアイライン施術時にコンタクトはしたままで大丈夫でしょうか?
A点眼麻酔をするので、必ず外していただきます。

Q黄金比は測ってデザインしてくれますか?
Aアートメイクはデザインが命です。クレアクリニックは、丁寧なカウンセリング、黄金比をしっかり図った丁寧なデザインが大変人気となって高評価をいただいております。どんな些細なこともお気軽にご相談下さい。

まとめ

朝のメイク時間、皆さまはどれくらい時間をかけていますか?
一番時間がかかって厄介なのが、眉のメイクではないでしょうか?眉毛がうまく描けないと1日が憂鬱な気分に・・・私もアートメイクをする前は、パウダーやペンシル、マスカラ等駆使して綺麗な眉を描こうと必死に頑張っていました。
しかし、左右差が出る、高さが合わない、太すぎ細すぎとなかなか上手く描けなく、本当に貴重な朝の時間を無駄に費やしていました。
そんな私の朝の時間を、劇的に変えてくれたのが医療アートメイクです。
綺麗なアートメイクラインがメイクのガイドラインになるので、アートメイクの上からパウダーで少しだけ追加したら、完璧な美人眉になります。
こんなにもメイクの時短になるのか!と感動し、今ではアートメイクなしの生活は考えられません。
アートメイクさえあれば、1日中綺麗な眉をキープでき、汗をかいても怖くありません。温泉やスポーツジムでも平気。ずっと綺麗な眉でいられます。
アイラインも汗や水で濡れてもパンダ目にはならず、素顔の時にも自然に目力がアップされ、ノーメイクに自信が持てるようになりました。
最近はアイラインを引きたくても老眼でうまく見えなくて…という患者様も増えてきました。
年齢や性別関係なく医療アートメイクはやってよかった!また続けてやりたい!と思える施術です。是非クレアクリニックで本物の医療アートメイクを体験してみては如何でしょうか。